【1 人アドベントカレンダー 2020】第 19 日目
だいぶアドベントカレンダーの趣旨からは外れてしまいますが、今年も 1 人アドベントカレンダー実施することにしました。
25 日まで毎日更新頑張ります!
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今日の項目内容
ご自分のサービスにゆるく接続するために Azure でメッセージング モデルを選ぶ
- Azure Event Grid を選択する
- Azure Event Hubs を選択する
学習内容まとめ
Azure Event Grid を選択する
Azure Event Grid とは、Azure Service Fabric を基盤として実行されるフルマネージドのイベントルーティングサービスのこと。
Azure Blob Storage アカウントや Azure Media Services などのさまざまなソースから Azure Functions や Webhook などのさまざまなハンドラーにイベントを配布する。
ほとんどの Azure サービスを発行者またはサブスクライバーとしてサポートしていて、サブスクライバーに接続する概念がいくつかある。
- イベント : 発生内容
- イベントソース : イベントの発生場所
- トピック : 発行者がイベントを送信するエンドポイント
- イベントサブスクリプション : イベントをルーティングするエンドポイントまたはメカニズム
- イベントハンドラー : イベントに反応するアプリまたはサービス
以下の図は、複数のイベントソースと複数のイベントハンドラーの間に配置された Azure Event Grid を示している。
Azure Event Hubs を選択する
Azure Event Hubs は、発行またはサブスクライブ通信パターンの仲介役のこと。
Event Grid とは異なり、高いスループット、多数の発行元、セキュリティ、回復性に対して最適化されている。
Event Hubs では、イベントストリームと他の Azure サービスの間のパイプライン設定がサポートされている。
以下の場合に、Event Hubs を選択することがある。
- 多数の発行元の認証をサポートする必要がある場合
- Data Lake または BLOB ストレージにイベントのストリームを保存する必要がある場合
- イベントストリームの集計または分析が必要な場合
- 信頼できるメッセージングまたは回復性が必要な場合
本日の内容は以上です。