【どいつまアウトプットチャレンジ】8日目 -AWS Summit TOKYO 2019レポ-
どいつまです。前回の投稿から少し間が空いてしまった…。
本当はこの記事の前にAWS Lambda触ったレポ的なのを上げようと思っていたのですが、書いてる間もなく、AWS Summitがやってきてしまいましたw
というわけで、AWS Summit TOKYO 2019行ってきました。
今年は全日です。そしてもちろん、初日は仲良く父と一緒に行きましたw
前列GETできた!
— どいつま (@d01tsumath) 2019年6月12日
もちのろん、withパピー笑 pic.twitter.com/oJO6PKiNyx
それでは自分が見聞きしたセッションについて、書いていきたいと思います。
そして期間中めっちゃくちゃ思ったのは、クラメソの方々…書いてUpするの早すぎなのではw
Amazon SumerianによるAR/VR/MRアプリケーションの開発
■Sumerianについて
従来のXRアプリの開発では
発案 -> 3Dエンジンの準備 -> デバイスSDKの準備 -> プラットフォームの登録 -> プラットフォームSDKの準備 -> 開発 -> ……
のように多くの工程を踏んでいました。
SumerianはXRコンテンツを簡単に開発・配信するために必要なツールや配信基盤を提供してくれるサービスです。
■Sumerianの特徴
①Webブラウザベースの開発環境
ChromeまたはFirefoxブラウザ上で開発ができます。
②マルチプラットフォームの利用が可能
デスクトップ / モバイル向けブラウザ、VRヘッドセット、ARプラットフォームなど多岐に渡るプラットフォームに対応しています。
③Sumerian Host
Sumerian Hostとは、セリフに併せて口を動かしたりジェスチャーを行うキャラクターのことです。SSML形式でセリフを記述できます。また、Amazon Polly / Amazon Lexを用いてチャットボットろも連携が可能です。
④AWSサービスとの連携
あらかじめ組み込まれているSDKを使用して、AWSの各種サービスのAPIを利用することができます。
■Sumerian開発の流れ(超初級)
まずはSumerian開発で使われる用語ですね。
Scene(シーン) : 作成されたコンテンツのことを指します。
Entity(エンティティ) : 2Dもしくは3Dのオブジェクト
Asset(アセット) : 利用できる2Dもしくは3Dのデータ、CADのデータを読み込むことも可能
この3つの用語はよく使います。
Unity使ったことある人ならば馴染みあるかと思います。
次に、Sumerianの基本操作についてです。
①空のシーンを作成します。
②名前をつけます。
③[エンティティの作成]からエンティティを配置します。
④今回は[Box]を選択してみましょう。
⑤作成したシーンを公開します。右上の[公開]をクリックします。
⑥[パブリックリンクを作成する]をクリックします。
このように、公開リンクが作成されます。公開を停止したければ、[公開解除]をクリックするだけでプライベートモードになります。
Summit後、お家に帰ってチュートリアルに従ってやってみたのですが、
1つ落とし穴が。
どうやら、アニメーションなどを使う際には、IAMロールやらAmazon Cognitoの設定が必要らしいですね。
再生したらシーソーが動くはずなのですが、全然動かず焦りました。
そこが特にUnity開発との大きな違いなのではないでしょうか。
ともあれ、使いこなしたら手軽にVRコンテンツ作れるのはとっても嬉しい!
(Cognitoのところが良く分かってないので使いこなせるか現状未知...w)
さてさて、今回はここら辺で締めますかね。